今月は、免震階から地下1階までの躯体工事を行い免震ゴム支承の設置が完了しました。
北西側では、地下1階のリニアック室と呼ばれる放射線治療室の工事が進行しています。
放射線が外部に漏れないようにするために、床?壁?天井は1M以上の厚さのコンクリートで囲まれており、特に強い放射線の影響範囲には、40cm以上の厚みのある遮蔽鉄板を床?壁?天井内に設置します。今月末からは、床の遮蔽鉄板の工事が始まりました。
リニアック室遮蔽鉄板設置状況(平成29年7月27日)
また8月に搬入されるタワークレーンを支える、鉄骨架台を2基設置しました。当現場では、「風神」「雷神」「天神」と命名した3基のタワークレーンが活躍する予定です。
タワークレーン架台設置状況(平成29年7月24日)