地上では建物20階のうち9階までの鉄骨建方が終わり、10階以上への揚重ができるようにタワークレーン3基も建物の高さに合わせてクライミングを行いました。
床コンクリートは5階まで打設を完了しました。また、床ができたフロアでは外装の工事が本格的に始まりました。この建物ではいくつかの種類の外装材が組み合わさっており、例えばECP(押出成型セメント版)やACW(アルミカーテンウォール)と呼ぶ外の景色を広々と見ることのできる水平に連続したガラス?窓、10階以上ではGRC(硝子繊維補強セメント)でつくられた外装材も登場します。
ACW設置状況(平成30年1月30日)
地下1階では内装工事が始まり、LGS(軽量鉄骨)を立てています。この骨組みに、部屋の用途や法的な決まりに従って石膏ボードを貼り付けることで部屋が形成されていきます。
軽量鉄骨建込み状況(平成30年1月22日)