1月は内装工事のピークを迎え、全フロアで竣工に向けて仕上げ工事を進めています。
最上階の19階は特別個室となっており、他フロアでは見られないグレードの高い内装になっております。
病棟階の南側に設計されたカンファラウンジには、上下のフロアへの移動をスムーズに行えるように階段が設計されています。温かい照明とCW(カーテンウォール)や間仕切りにガラスを用いることで、仕事の合間にホッと息をついたり、コミュニケーションを促すような開放的な空間になっています。
9階では、レストランの厨房機器の設置が完了し調整等を行い、7、8階では、病室内の家具工事や保護室の特殊な内装工事も完了しました。5、6階では、病院ならではの設備機器等の設置や床の仕上げもほぼ全域で完了し、1~4階では、現場中央部分にあるエスカレーターの工事が完了し稼働しています。
ホスピタルストリート吹抜
また、9階の講堂は、木目を基調とした仕様で、大学病院の講堂に相応しい上品で格式高い空間を創出しています。
9階 講堂
一方、外構工事では、外観も完成形に近づき、各所でアスファルト舗装やインターロッキング等の仕上げ工事、植栽工事が始まりました。2月以降に渡り廊下が新たに2つ完成予定です。