2024年1月から開始されるClinical Clerkship(診療参加型臨床実習)を前に、医学科第4学年を対象にした白衣授与式が2024年1月6日(土)大学病院本館9階臨床講堂で行われました。臨床実習生に認定された125名の医学生が父母会より新しい白衣を授与され「優れた医療人になる」決意を新たにしました。
始めに林由起子学長より「臨床実習は沢山の事を吸収し、成長が出来る貴重な機会です。この白衣を着た瞬間からdoctorの仲間であるという気持ちを忘れずに、真剣に取り組んでほしいと思います。」との挨拶がありました。続いて、三苫博医学科長より、「積極的に、自主的に課題を見つけて取り組むようにしてほしい。また、患者さんが一番の先生であるということを忘れずに、敬意をもって接してほしいと思います。」との言葉が贈られました。最後に、山本謙吾病院長からは「これまで蓄えてきた知識をアウトプットする時期になります。皆さんが入学したときの高い志を思い起こして、患者さんに向けてすべての力を注いてほしい。」とのメッセージが贈られました。
引き続き、学生一人ひとりに臨床実習資格認定証および白衣が授与されました。最後に学生代表より「患者さんやそのご家族を第一に考える思いやりのある臨床実習生となれるよう日々努力し、将来、患者さんから信頼の得られるような医師として活躍できるよう常に向上心をもって、諸先生方のご指導のもと、医学生としての本分を尽くすことをここに誓います。」との宣誓があり、閉式となりました。
(総合事務センター)