2024年5月15日(水)に、腎臓内科学分野 竹口文博客員准教授、大学病院シミュレーションセンター冷水育助教、杉原ひとみ看護師および生涯教育センタースタッフの協力のもと、宮城県の多賀城市立高崎中学校3年生5名が来訪し、受け入れを実施しました。
同校では、「総合的な学習の時間」の一環として、生徒が希望する職場にて訪問学習をしており、今回、医師を目指す生徒さんが本学への訪問を希望され、講義と医療体験学習を通して、医師についての理解を深めました。
当日は、西新宿キャンパスの教育研究棟(自主自学館)にあるシミュレーションセンターで行いました。はじめに竹口先生から「医師という職業について」と題した講義を行い、続いて生徒からの事前質問について丁寧に説明していきました。続いて冷水先生の指導のもと、自分の脈拍の確認や、高機能シミュレータを用いた心音の確認や身近なものを使った応急処置、心肺蘇生法などを実践的に学びました。
<参加した生徒からのコメント>
この度はお忙しい中、修学旅行の企業研修を受け入れて下さり、誠にありがとうございました。まず、はじめに先生方の貴重な話しを通して、医学に対する興味を深めることができました。医学は医療のことだけを勉強するものだと思っておりましたが、人間についての勉強もしていることを知り、とても驚きました。そして、冷水先生の実技体験では、私たちがけがをしたときの応急処置の方法を実際に体験させていただき、私たち自身の学びが深まりました。その中でも特に印象的だったのが、圧迫の実技体験で、終わった後も皆で話しをして大変盛り上がりました。最後に、この研修を通して進路の視野を広げることができ、将来のことも少しずつ考えるようになりました。他の人がなかなか体験できない貴重な機会を作ってくださり、ありがとうございました。
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